こころのすきまとしろいなにか

投稿者: | 2017年9月10日

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お昼寝にゃんこ。

 

毎日猫の話でもあれなので、今日は今さっきあった話を。

トイレに行ったんですね。家のトイレ。1階にあるんですが。

そしたらそこですごくきれいな、イモリだかヤモリだかとかげだか、がいたんですよ。

脱皮したばっかりなのか、すごく白くてきれいで。

暗いところが好きみたいで、さささとトイレの奥に逃げていきました。

トイレから出て、母に「なんかいた」と話して2階へ。

 

しばらくするとなにやらバタバタ騒がしい。

父が何かガチャガチャいわせて母と言い争っている。

夫婦仲はよくないのでしばらくほおって置いたんですが、あまりにもうるさいので下に降りました。

 

事情を聞くと、トイレになにかいた、という情報を父が聞いて、ひいいい!ってなったらしい。

父は昆虫とか、小動物とか全然だめで、ムラヤマのことも嫌いでしたねえ。

雪山用の手袋にトイレの汚物をつまむ凶器を持ってトイレを虎視眈々と見ている。

ああ、これはあかん、と思って「私が! 私が捕まえて逃がすから!」と。

 

なにかの凶器や分厚い手袋を差し出す父は放っておいて、母に「ティッシュ!」とティッシュを2枚もらっていざトイレに。

しばらく探すも、おそらく父が大きな音を出したせいでそのなにかはすっかり隠れてしまっている。

父が「確認する!」と椅子を持って狭いトイレに入ってきて探すも、全く見つからない。

あれえ、もういないのかな、と思いつつ、「私が捕まえるから。出てって、はい、出てって」と追い出して、便座に座ってふう、と一息。

 

すると思いだしたように、白いきれいななにか、がするするっ、と出てきた。

「待ち! 逃がしたるから待ち! こっち! こっちおいで!」

となんとか白い何かを誘導。

やっと端っこでちょっと軽くつまんだけれど、逃げてしまった。

 

ずっと白いなにかに声をかけて、こっちおいで~、というと、白いなにかは、ちょっと角で止まってから、するするっ、と私の足元に。

明るいところは嫌いなはずなのに。

 

ああ、きっとこの子にはわかった。私が、敵意や悪意のないこと。

この子を痛い目に合わすつもりがないこと。

君と出会えたのも何かの縁だねえ、そんな風に思っていること。

 

そーっと白いなにかをつまんで、「はいよ~! お行き!」と窓から投げました。

 

仕事でへとへとで、上手く意思の通じない人間関係に疲れ果てて、そんなとき、でてきた白いなにか。

「ただの虫掃除じゃない」と言われればそのままですが、私は、なんだか癒されました。

わかるんだなって。生きているものはすべて、自分以外の生き物の心を敏感に感じている。

なんだか幸せな気分になりました。

 

そんな今日。たまには、雑談でした。

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